知っておこう。Amazon返品で伝票の紙を入れ忘れたときの対応

Megalodox

はじめに:これは私がアマゾンに(Kindleでない)タブレットを返品する際に実際に行った手続きと結果を基に書かれた記事です。担当者やアマゾンの対応状況、規則等に変更があるなどで、対応などが記事内容と異なる可能性があることを承知の上で、対応の一選択肢としてご自身の責任の下参考にしてください。

世界的インターネット販売企業でありレンタルサーバーやスマートホーム系にも手を出し始めている、元本屋で節税対策が上手な企業、アマゾン。日本でもAmazonでの買い物を利用している人は多いでしょう。

さて、私がネット通販でAmazonを利用する理由を聞かれたら、その理由の一つに「返品対応が柔軟!」というのがあります。

問答無用で全額返金とはいきませんが、かなり柔軟な対応をしてくれることは確かです。詳しくは、アマゾンの「返品・交換の条件」ページを御覧ください。

返品の手順

詳しくは、アマゾンの「返品・交換の手続き」を御覧いただきたいわけですが、つまるところが返品IDもしくはバーコードが記載された書類を同梱して、何かしらのダンボールに入れて指定の住所に送りなさい、というわけです。

伝票の同梱は一応必須

商品を返品するにあたって、基本的に返品の伝票情報を記載した紙を同梱するのは必須となっています。

重要: 以下のような場合には、返金手続きに時間がかかったり、返金を承れないため品物を着払いでお返ししたりする場合があります。
・ 返品商品に関する正しい情報が不足している場合(返品受付ID等)

:
・ご注文とは無関係な商品をご返送された場合、1週間保管後、適切に処分させていただきます。

(各一部略)

返品・交換の手続き

この「適切に処分させていただきます」という言葉、恐ろしい。伝票を入れ忘れたが最後、Amazonの返品センターに住む「ナニカ」の餌食になってしまうのでしょうか・・・

伝票を入れ忘れて返品してしまった!

そんなくだらんことを考えながら、「ちゃんと梱包材で包んだし、バッチリ!」なんて思いながら意気揚々とクロネコヤマトから着払いの伝票を貼り付けアマゾン倉庫に返品商品を発送しました。

そして帰宅し、翌日になって机の上を片付け、ひょっこり出てくる返品伝票。

「あれ、なんでお前ここにいるの?」

伝票を入れ忘れると・・・

今となって冷静にAmazonのページを読んでみると、伝票を入れ忘れても基本的には返送されてくるだけか~、なんて気楽に思えます。

が、そのときの私は、「ナニカ」の餌食になってしまう、「適切に処分」されてしまう!!!と死ぬほど焦っていました。焦って検索してこのページを読んでいるあなたと同じ状態でした。

しかし、やはり「適切に処分」の可能性もあるわけで、さらに運良く返品されてくるとしても、着払いの往路に加え復路の送料を請求されでもしたら、それだけで四億円(地域により異なります)の負担になってしまいます。

そう考えると、結構めんどくさいので、ちゃんと対応しておきたいですよね。

伝票を入れ忘れた時の対応法

簡単に言うと、アマゾンに問い合わせして事情を伝えてこちらの情報を渡せば解決してくれます。

必要なもの

この方法で必ず必要だったのが、宅配便を発送したときに渡される伝票など、宅配便の追跡番号が明らかになるものです。

そんなもん今頃焼却炉だよ!という人も、身分証などがあればひょっとしたら宅配便を送った事業所などに行けば追跡番号を照会できるかもしれません。この辺はこの記事では管轄外ですが。

やるべきこと

宅配便の伝票番号を用意したら、アマゾンに電話をかけましょう。

0120 999 373

Amazonのコールセンターは、記事執筆時点では0120-999-373です。

早とちりして5番とか押すと間違えたりする場合もあるので、冷静に、案内に従って指示された番号操作をすると、オペレーターに繋がります。

電話をかける以外の方法だと、お問い合わせフォームから申請し、電話を向こうからかけてもらうという方法があります。ちんたらしてると日が暮れちまうので、メールよか電話のがええとおもいます。

伝えよう

私が返品した際は、そのままこの電話番号に電話をかけました。

オペレーターとのやり取りは以下のような流れでした。

という流れでの対応でした。

これはあくまで私の例ですが、オペレーターに、求められたメールアドレスなどの情報を教えて、返品したのだけれど、伝票を入れ忘れたという連絡をすれば似たような対応をしてもらえるでしょう。

可能な限り迅速に!

私は倉庫に商品が届くか届かないくらいかで連絡の電話をすることができました。翌日返金の確認をすると、既に返金手続きと商品の受理が完了したと表示されており、ホッとしたのを覚えています。

「一週間後に適切に処分」とありますので、まあ一週間以内なら間に合うのでしょうが、早いに越したことはありません。

以上に該当しない場合

たとえば、追跡不可能な発送方法で返品商品を送ってしまった場合だったり、一週間以上あとに気づいた場合、間違った倉庫に返品商品を送ってしまった場合、などもありますが、まあとりあえず諦めずにアマゾンに電話してみましょう。

最先端ハイテク企業に電話するっていうの超面白いですよね。

伝票を入れ忘れて焦っている人の参考になれば幸いです。

そうでない人には、倉庫の奥に住み着いている「ナニカ」のイメージが浮かべば幸いです。